有限会社アトムグラフィックス 工事状況公開
大工さんや左官さんの「手技」と木材保存技術で取り組んだ建築意匠の力を見てください。
 キッチン編 4 造作キッチンカウンター-1
 パウダールーム 2/04〜4/4

 キッチン 3/25〜

 インドスタイルのドア
 オフィス
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 エクステリア
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カウンタートップはDuPontのCORIAN、メタクリル樹脂製人造大理石、12.3ミリ厚、色はマンダリン、派手です。でもこれがキッチンのアクセントカラーとなります。原板は760×3658ミリ、キズの付きにくさ、耐候性などの点からベストだと思います。

 
 
 
 
 

 

 

なぜ、大工さんが作る造作キッチンなのか?

造作キッチン、とタイトリングしましたが、40年前まではすべて造作キッチンでした。公団型キッチンを最初に、徐々に本格的なシステムキッチンが広がっていきます。我が家も13年前に、大手有名メーカーのちょっと高いめの大型システムキッチンを導入しました。食器洗浄機やビルトインタイプのマイクロウェ−バーや浄水器付きのIHキッチンです。中型車が新車で買えるような値段でした。ところが、数年後に扉の一枚が壊れ、その交換をしようとした所、プリントパターンと色がもう廃番。メーカーに問い合わせた所「全部の扉を取り替えなければなりませんので、この値段になりますな」との返事。値段が高いだけで、愛情が芽生えるような暖かみもない工業製品だったので、今回のリニュウアルでは大工さんにデザインを提示して、造作キッチンを計画しました。

そしてこれがキッチンスペースのデザイン

カウンターのデザインです。

キッチンのカウンターの造作はかなり細かい作業です。合板でバンバン!という訳にはいきませんので、(それじゃあ愛するキッチンカウンターにはなりません)刻みあり、仕口ありの手技の世界です。柱、羽目板すべてヒノキです。これにDupont CORIAN =デュポン コーリアン のカウンタートップが乗ります。

細かい仕事です。

キッチンスペースは、木工場のようになっていますが、このようにきちんと片付いています。棚や机が出来いていますね。大工さんの几帳面な一面が伺えます。

造作カウンターの作業はまだまだつづきます。

いちばん最後の写真は工事開始から約1ヶ月後の状況です。この次の日、オレンジ色のDuPont KORIANのカウンタートップが乗りました。水道栓もついてキッチンカウンターらしくなってきました。

試行錯誤の作業で時間がかかりましたが、方法が確立しましたので、簡易バージョンにすることもできますし、このままでのスピード化も可能です。また、今回は作業しながらあそこをどうしよう、ここはこうしようと相談する必要がありましたので、部屋の中を刻み場にしましたが、材木屋さんなどの刻み場を使って作業するともっと効率化がはかれるとのことです。

 

 

 

 

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