大阪市立科学館は、大阪市制100周年事業として、1989年に開館しましたた。現在の科学館の前身は、日本で初めての科学館であり、かつ初めてプラネタリウムを導入した大阪市立電気科学館(開館は戦前の1937年)です。当社は、1989年の開館当時の、案内バナー、説明パネルなどの館内グラフィックスを株式会社ムラヤマから受注を受け、デザインワークを行いました。
今回、開館10年目に、館内のリニュウアルを迎え、再び館内グラフィックスのデザインワークを行う事になりました。
とにかく大量の展示パネルデザインやイラスト作成、それに伴う管理があり、夜を徹して、当社の協力デザイナーとともに3ヶ月間びったりとはりついてなんとか完成期日にオープンを迎えたという状況です。オープンの設定は、夏休みにあわせていたみたいですが、子供達が多く来館したことでしょう。デザインワークが人や社会のためになるちう社会機能をもっているんだという事を改めて感じます。
訪れる機械がありましたら、ぜひアトムグラフィックスはこんな仕事もしていたんだな、と思い出してやってください。