三頭の娘たちを相手に奮闘する「犬(いぬ)型人間」の「かあちゃん」のエッセイです。どうぞ読んでやってください。文字が小さくて読みにくかったら、ブラウザの「文字の拡大」をしてみてくださいな。

犬の話 第34話 「ぴのこの手術」

りぼん ブルマスチフ 花も恥じらう(?)乙女 2005年1月25日生まれの当家の三女。名前は「リボンの騎士」の主人公、サファイア王女から。一日中寝ている巨大なわんこ。2013年4月9日に亡くなりました。ありがとう、りぼん、愛してるよっ!

りぼん(二代目) グレートデーン わんぱく、やんちゃ、わる坊主 2013年4月16日生まれの当家の三女。名前は前のりぼんと同じで「リボンの騎士」の主人公、サファイア王女から。今はぴのこ姉ちゃんととうちゃん、かあちゃんの4人で布団で寝ています。

うらん ラブラドールレトリバー 2000年4月16日生まれの当家長女。名前の由来はもちろん鉄腕アトムの妹ウランから。「ごはん」と言えることが特技です。(ほんとに言えるんですよ!)2013年9月6日に天国に逝きました。
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ぴのこ ゴールデンレトリバー2001年12月生まれの当家次女。名前はブラックジャックのおくたんのピノコから。2013年10月に乳がんの手術をしました。無事生還!

ゴールデンレトリバーのぴのこが手術をしたんです!
ぴのこが我が家に来てもうすぐ13年。ちいさくてぬいぐるみのようなパピーちゃんだったぴのこもいまはおばあさん年齢。運動神経バツグンでやんちゃだったぴのちゃんもこのごろはおとなしくなりました。
だけどね、去年ぐらいからお乳のところに腫れ物ができて、今年、それが結構な大きさになっちゃいました。(写真はちょっとキモイので軽くモザイクいたしましたですのよ、ホホホ)。
で、歳も歳だし、痛そうにしないし、食欲は際限ないくらい元気だし…ということなので、手術はしない方向でいたのですが、夏を過ぎた頃からどんどん発達してしまい、歩くにも邪魔になってきました。かあちゃん、心配になってかかりつけの先生と相談、悩んだ末、手術に踏み切りました。写真は、これから痛い手術だとかは何も知らずに、よろこんでクルマに乗って先生のところにきちゃったぴのこです。かああちゃんもとうちゃんもこの時は「絶対無事にかえってこいよ!」と心の中で叫んでいたのでした。

まあ、手術は成功し、先生のところで1泊、次の日の夜にはウチに帰ってきました。めでたしめでたし。

ああ良かった… お帰り、ぴのこ。

と、我が家に着いたぴのこの写真です。お腹にはタオルで作った腹帯を巻いてもらっていますね。腫れ物は乳がんだったんですが、良性で、ほとんど石灰化してるので転移も無く「大丈夫ですよ」という先生のお言葉。ぴのこがなんとなく笑ってる様に見えるのはかあちゃんだけ?

いつまでも元気でいてね。

第35話へ続く