三頭の娘たちを相手に奮闘する「犬(いぬ)型人間」の「かあちゃん」のエッセイです。どうぞ読んでやってください。文字が小さくて読みにくかったら、ブラウザの「文字の拡大」をしてみてくださいな。

犬の話 第16話  「駒ヶ谷の青い空と田んぼとぴのこ」
りぼん ブルマスチフ 花も恥じらう(?)乙女 2005年1月25日生まれの当家の三女。名前は「リボンの騎士」の主人公、サファイア王女から。一日中寝ている巨大なわんこ。
うらん ラブラドールレトリバー 2000年4月16日生まれの当家長女。名前の由来はもちろん鉄腕アトムの妹ウランから。「ごはん」と言えることが特技です。(ほんとに言えるんですよ!)
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ぴのこ ゴールデンレトリバー2001年12月生まれの当家次女。名前はブラックジャックのおくたんのピノコから。食に執着し、ボール探査の超能力を持つ。

駒ヶ谷の夏はとてもきれいな色の風景が広がります。青い空、緑の田んぼ、そしてその風景の中を駆けてくる「ぴのこ」。でも、なんかおかしくないですか?そう、走ってるわんこの顔に!?

いいでしょう、駒ヶ谷の夏の風景。空が青くて、田んぼの稲が緑で、散歩のコースになっている道は公園に沿ってず〜っとつづいています。わたしたちいつもこんなところを犬たちと散歩してるんです。この日は、「ぴのこ」がこちらに向かって駆けてくるとてもいい写真が撮れました。夏の日の散歩って感じでしょう?

でもちょっと変じゃ無いですか?なにって、かなりはっきりしたまゆげがあるじゃないですか!これはね、その前の夜に、「ぴのこ」を男前に仕立てようと(娘だけど)、とうちゃんが筆ペンで男らしいきりっとしたまゆげを描いたからなんです。動物虐待だ、かわいそうだ!そんな声もあるでしょうけれど、不思議と犬にまゆげって似合うんですよね。5日くらいで消えちゃうんですが、なくなると淋しいんですよ。なんかまゆげがあるのが普通になってしまって。

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今回はこれで終わり。次回第17話へ。